財政検証とは
こんにちは。ライトです。
以前の問い
「将来、年金がもらえなくなる?」
の答えはどのような答えになるのでしょうか?
答えは・・・
将来、年金がもらえなくなる?
答えは・・・
「なくなりません」
です。
これは 厚生労働省 の答えでもあります。
正直、ずるい答えですね(笑)
「なくなりません」が、「少なくなる」可能性があるということです。
そして、あなたもお気づきのように、今のままですと「少なくなる」可能性が大いにあります。
その理由は・・・
将来、納められる保険料が減る可能性があるためです。
「賦課方式とは」で紹介したように、現役で働いている方たちの保険料で、高齢者の方たちの生活を支えてあげる方式でしたね。
そのため、少子高齢化が進行して、現役で働いている方たちの数が減ると、納められる保険料も減ります。
そして、更なる大きな不安は、「納める保険料も増え続けるのか」ということです。
納める保険料も増え続けるのか
答えは「増え続けません」です。
過去は異なりましたが、今は「上限を固定した上で保険料を引き上げる」となっています。
しかし、保険料を固定しまうと、高齢者の方たちがもらえるお金が減ってしまいます。
そのため、保険料以外の財源の調整も行われます。
他の財源について、言葉だけを記載しておくと、「国庫負担」「積立金」があげられます。
また、財源の調整だけでなく、高齢者の方たちを支えるお金である年金額も調整されます。
財政検証とは
ここでやっと本題の登場です。
「
少なくとも5年ごとに、おおむね100年という長期の財政収支(保険料収入や給付費等の収支)の見通しや、マクロ経済スライドに関する見通しを作成し、公的年金財政の健全性を検証する
<出典:厚生労働省>
要は5年以内ごとに下記2点を再確認及び再調整していると考えます。
・年金をもらっている高齢者の方たちの生活について、底辺より少し楽な生活ができているか
・現役で働く方たちの年金に対する保険料は、暴動が起きない程度の金額か
すいません。少しトゲのある書き方になってしまいました(笑)
徳川家康の言葉「年貢は百姓が死なぬよう生きぬように取れ」が頭によぎります^^;
「
個人的に思うことは、保険料の上限はあくまで今は決まっていますが、法律改正で(改悪?)どうとでもなりますし、他の税金をあげれば済みます。
簡単に法律は改正できませんが、どうしようもなくなれば仕方ないと言って断行してしまうでしょう。
そうなる前に、国のお偉いさん方で良い案を考えて欲しいものです。
うーん、資源大国にでもならないかな?(笑)
そして、個人としては、自分自身で自分の身を守っていかないといけません。
国まかせ他力本願で生きていくのではなく、自己防衛のために何らかの手段を打っていくことが必要だと思います。
まとめ
「