年金積立金とは
こんにちは。ライトです。
今回は「年金積立金」について簡単に説明させて頂きます。
今の年金制度は「賦課方式」と呼ばれるもので、現役で働いている方たちの保険料で、高齢者の方たちの生活を支えてあげる方式でしたね。
しかし、実は積み立てという手段もとっているんです。
どこから積み立てているのでしょう?
それは、これまで納めた保険料のうち使われなかった分です。
まぁ、結局、現役で働いている方たちが積み立てているということです(笑)
ただし、単に積み立てたお金を給付金に回しているだけはありません。
その積立金の一部を資産運用し、その成果金を回しています。
成果についても、トータルではプラスな状況となっています。
この「年金積立金」は、年金積立金管理運用独立行政法人 (GPIF)によって、管理・運用されています。
運用実績は以下のとおりです。<引用元:年金積立金管理運用独立行政法人>
市場運用開始以降(平成13年度~27年度第1度四半期)
収益率 : 3.26%(年率)
収益額 : 53兆3,826億円(累積収益額)
運用資産額 : 141兆1,209億円(平成27年度第1四半期末現在)
まとめ
「年金積立金」は、これまで納めた保険料のうち使われなかった分である。
「年金積立金」は、年金積立金管理運用独立行政法人 (GPIF)によって、管理・運用されている。